2014年06月16日

諸橋近代美術館15周年 来月5日から記念展

福島県北塩原村の諸橋近代美術館開館15周年記念「Episode15~コレクションの軌跡~展」は7月5日、同美術館で開幕する。創立者の故諸橋延蔵氏がサルバドール·ダリの作品と出会い、収集の発端となったエピソードなどを紹介し、同館コレクションの軌跡をたどる。
 同館によると、諸橋氏は昭和50年にスペインのダリ劇場美術館でダリの作品に出会った。平成3年に「抽き出しのあるミロのヴィーナス」などを購入し、現在のコレクション形成の基盤となった経緯などを作品展示を通して明らかにする。
 会期は11月30日まで。開館時間は午前9時半から午後5時半(11月は午後5時)まで。観覧料は小·中学生は無料、一般950円、高校·大学生は500円。期間中は親子似顔絵教室など関連事業を行う。 福島民報社
釜石郵便局で「ポストカード展」が開催-各国から被災地へ応援メッセージ
釜石市の釜石郵便局(釜石市只越町)で6月13日から、「POSTCARDS TO JAPAN展」が行われている。(三陸経済新聞)
 同展は岩手や英国で活動する彫刻家の片桐宏典さんとケイト·トムソンさんらで組織するPOSTCARD projectが主催。郵便局の待合スペースを会場に、世界各国の芸術家や市民から東日本大震災の被災地に送られたポストカード、200点を展示する。ポストカードは被災者への応援メッセージを絵やイラストで表現したもので、投網に色のついた糸でぶら下げる手法で展示する。2011年12月の岩手県立美術館を皮切りに福島県立美術館、岩手県山田町のコニュニティーセンターなどを巡回し、今回で8カ所目を数える。(モネ複製画)
 「きっかけは、震災直後に宮古市に住む友人の画家の母親から送られてきた無事を知らせる1枚のハガキ。こういう時にこそポストカードに人を勇気づける力があると知り、芸術家らを通じて世界各地に呼びかけたところ、これまでに480枚ほどが寄せられた」と片桐さん。「これまでは美術館や公民館を回ってきたが、展示物がハガキということもあり、初めて郵便局で開催した」と話す。
 観覧時間は9時~18時。開催は今月23日まで。(ゴッホ複製画)





Posted by mioilpt  at 19:28 │Comments(0)

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